建築家がプランニングする木造住宅

木と心を通わせ、木にしかできない形を求め続けて17年。
『穂の国の家』として、地域にあった木造住宅をひたすらに追い続けてきたイトコーが、
建築家・趙海光の参加を得て、熟成のバージョン3を発表します。


『現代町家in神戸』株式会社大市住宅産業

木の住宅に暮らす贅沢

多くのスペシャリストが交わり、導き出した町角は、建築家と造園家が協力して土地を読み解いた稀有な例です。
「家」だけではなく、「庭」だけでもなく、お互いを考慮しながらつくりだしたものは、住宅を超えた「風景」です。
太陽方位に合わせてソーラー屋根を搭載。
ベースとゲヤを巧みに組み合わせた、自在の設計パターン。
遊空間としての「離れ」は、茶室にしても、趣味の自転車を置いても、茶室にしても、暮らしの楽しみを提供してくれます。


広い空間と耐震性を確保している躯体

今、将来、その時の家族

住まい手の「今」を切り取って間取りを固定した家は、時間とともに変化する家族構成・暮らし方の変化に対応することが難しいものです。
例えば、75年先までを見つめてみましょう。そんな先まで見通せないよ、とおっしゃるかもしれませんが、子どもが成人して、孫ができて……、といった家族の変化は予測できます。
躯体で性能を保持して、内部は大きな空間を取れるようにしておくと、家族構成によって壁で仕切ることだってできちゃいます。
家も庭も、周辺環境も、長いスパンで考えてみてはいかがでしょうか。

ここでの生活を思い描いてみましょう

プランのページ・アクセスのページもご覧いただき、ここでの暮らしを想像してみましょう。

まだフラフラと足運びのおぼつかない娘が、土の道をトコトコと歩いています。
芝生まで行くと、お尻からトン、と座り込んで、生垣の方を指差します。
やわらかに咲いているヤマツツジの花にモンシロチョウの姿が。その向こうの池には、ホバリングするトンボの姿も。
娘は芝生に寝転がり、ダンゴムシやアリを興味深げに眺めています。

「ただいまーっ!」
背中に元気な声がかかり、玄関ドアがバタン。
2呼吸おいて、またバタン。
「いってきまーす!」

徒歩5分の小学校から駆け足で帰ってきたお兄ちゃんが、ランドセルを放り投げるなり、自転車で遊びに出かけます。
スロープをくだって行く背中が楽しそう……。

ここでの暮らしを考え、計画し、丁寧にしつらえる里山のある町角in蒲郡。
ここでの穏やかで満ち足りた生活を思い描ける家族に、ぜひ住んでほしい。

リースホールド形式だからこそ、ゆったりした緑の敷地に包まれた建築家の木の家に、子育て世代が無理なく暮らすことができるのです。
この町角が、住まい手である4家族に。ここに遊びに来る友人や子どもたちに。最高の思い出をプレゼントすることでしょう。

町角の建物の設計


趙海光(ちょう うみひこ)
1948年青森県生まれ。法政大学工学部建築学科卒。株式会社ぷらんにじゅういち代表。一貫して国産材を使った現代型の木造住宅の設計に力を注ぎ、町家型住宅「現代町家」の設計システムを提唱。全国各地でその地域にあった現代町家が築かれている。常に進化を遂げる現代町家は、一軒の家の単位ではなく、その地域ならではの町角の実現を目指す。編著書に『高山建築学校伝説』鹿島出版会。

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